練習、練習、また練習

僕は、練習が大嫌い…
でも、練習していないと不安を覚えます…
ある意味、精神衛生の為に練習します…
納得するまで練習すると、
・自然と身体から力がぬけ、余裕が作れます。
・幅のある演奏が出来るようになります。
・リズムの取り方にゆとりが生まれます。
・早いフレーズが誤魔化さなくても良いようになります。


ステージに立つということは、
道化になると言うことです。

つまり、それは作り物なのでしょう。
しかし、ずっと人目にさらされていると
自分の在り方そのものが道化になってくるのです。

悪い話しなのかもしれが、
常に人によく思われようとする八方美人な性格になります。
当然、広く薄く高感度を得ようとすれば、
余程のアイコンとしてオリジナルでなければ、
その存在は薄れて見えなくなってしまいます。

オリジナルとは、なんぞや？

・他とは違う？
・揺るがない単一のモノ？
・はじめのモノ？

実は、わかり易くて良く目立つモノ
だったりするのではないのでしょうか。

強いオーラを持つことが出来れば、
それだけでもオリジナルだと思えるのでは…

強いオーラとは何なのでしょう？
僕が最近感じるのは、ゆるぎない自信なのではないかと…

自信はどうやったら得られるのでしょう。
先ずは、自らを信じる前に、自らを知るところから
始め無いといけない気がします。
そして、自分の良いところ、特徴を5つあげまます。
そしてその5つのうちの２つが常に出ている状況を作ります…
ちょっと抽象的かな…

例えば、歌い手さんの場合、
・語尾に倍音があります
・ビブラートに特徴があります
・デスボイスが使えます
・メガホン使います
・ハーモニカ弾きます

なんでも良いんですけどね…
そのうち2つがつねにどの曲にも取り込まれていて…

するとお客さんは、自然とその歌い手さんの特徴を覚えます。
そして、それをやることでその歌い手さんは、
自信をもってプレーすることが出来るのですね…

その特徴が際立てば際立つほど
それが武器になりますので、
その為には日頃の練習が必要になるのですね。

なぜ練習が必要になるのか…
それは、自分の100％をつねに把握するためです。

自己の能力を伸ばす目的もありますが、
100％を知る方が大事なこともあります。

100％を知っていれば、80%が合格ラインであることをしり、
常にパフォーム出来て、いざという時に100%まで
使ってもオーバーワークにならないで済むわけですね…
しかし、それがわからないとある時は、80%以下で
未達成…
ある時は、120%で成功ですが、あとで倒れている…
これでは、長続きしませんね…

というわけで今日一番必要なことって何だろう…

練習なのです…